谷川一族52人紹介

2024年5月14日


「いつも前を向いて 歩いていくのです どんな悲しみにも 負けちゃダメ さあ、子供たちよ 私の屍を 越えてゆきなさい」
蛍雪 初代当主
剣士 女8 1017年??月~1019年3月 享年:1歳7ヶ月 身長:171cm
親:源太/お輪 子:雄馬(鹿島中竜)臨(風馬慎兵)

外見お輪さん似中身源太さん似の豪傑。ガサツでズサン、大食い、アホで面食い。ヤニ喰いの大酒飲み。
初代は当主自らエンゲル係数を上げる大飯食い。以後、「当主の指輪」の他に「当主の茶碗」(およそ丼一杯分)も継承される事となる。 「あの子の食い意地が張ってんのはあんた似だよ」というお輪さんが言うほどはあるくらい。
若かりし頃には「私にもう少しでも力があれば……!」などと、大江山方面を涙を堪えながら睨みつけたりしてたようですが、 子供たちが強くなっていくのを見ると寂しさを覚えつつも安心したのか寿命通りに安らかに息を引き取りました。

 


「うん、俺にしては上出来だった 満足だ、ありがとう」
雄馬(ゆうま) 二代目当主
薙刀士 男16 1018年??月~1019年6月 享年:1歳6ヶ月 身長:172cm
親:鹿島中竜/初代 子:井波(二つ扇ノ前)優理(水母ノくらら)

母が奔放だった反動で生真面目で几帳面な生真面。若い頃の戦い方は割と向こう見ずかつアグレッシブ(それは早く朱点倒したい、という焦りからきていた模様)。
息子には口うるさく厳しいが、年取ってから出来た娘には甘め。 呪いを乗り越えられなかった者として鬱々しがちだが年を経て子どもと過ごすにつれその思いは浄化された。寿命月の六月に妹の臨や息子の井波と恨み足を打倒するも次のボス右左カイナで敗走。心残りを残しながら指輪は妹に託した。

 


「みんな、自分の好きな方へ向かって歩いていけば いいのよ どの道も 間違ってないわ」
(のぞみ) 三代目当主
剣士 女11 1018年10月~1020年5月 享年:1歳7ヶ月 身長: 145cm
親:風馬慎兵/初代 子:盟(十六夜伏丸)

よく笑い、よく泣き、よく食べ、無邪気で感情豊か、天然馬鹿力でチビと言ってからかうのは逆鱗。うじうじ悩まず有言実行する。
家で猫を飼い始めたのが臨の代で、剣士家系は猫好き猫好かれ家系の始祖。つぶあんが好きでにんじんが嫌い。

 


「お世話になりました お先に失礼いたします」
井波(いなみ)
薙刀士 男4 1019年1月~1020年7月 享年:1歳6ヶ月 身長:186cm
親:雄馬/二つ扇ノ前 子:洪司(風車ノお七)実苗(速瀬ノ流々)

初代の初孫。雄馬の「とある火の女神様にご執心の様子」発言の産物でもある。
声と身体がでかい。父の雄馬をとても尊敬しており、大好きだったがベタベタするのは表面上は好まなかった。形見のブンブン刀を生涯手放さなかったという。
当時の記録によると技の火の素質バーが高い。伸びた身長とは相反して幼い精神がコンプレックス。食べ物は肉が好き。酒は好きだが弱い。

 


「こんど生まれてきた時には 自分のお腹で子供を産んでみたいわ」
優理(ゆうり)
弓使い 女4 1019年6月~1021年4月 享年:1歳10ヶ月 身長:162cm
親:雄馬/水母ノくらら 子:優羽(根来ノ双角)
奥義創作:連弾弓優理 到着時備考:エクボが可愛い

初陣が公式選考試合準優勝、大江山討伐隊の最年長。
幼少時は人見知りをする子どもだったが成長後はしっかり者の落ち着いたお姉さんに。四代目の盟にアタックされていたが、大人へと成長するにつれ逞しくなっていく彼にほのかな思いを抱きつつも、年齢差でひけめを感じていた。 歌と楽器がうまい。

 


「改めて言い残すことは 特にない それが俺の遺言だ」
洪司(こうじ)
槍使い 男40 1019年11月~1020年6月 1歳7ヶ月 身長:178cm
親:井波/風車ノお七 子:千波(那由多ノお雫)
奥義創作:洪司大風車

折り目正しいが無愛想、無駄なことが嫌いでそっけない。父の井波に対しては、親を親とも思わぬ不遜な態度。
当時の記憶をたどると、風の心の素質が高く、優理とは騎士と姫のような主従関係に近く、進言には彼女に対して優しげだった記憶です。 親神さんがお七さんで奥義の創作が大風車。

 


「そこらのドブ川にブン投げといてくれりゃいいよ 俺の死体なんぞはナ」
(めい) 四代目当主
剣士 男39 1020年3月~1021年9月 1歳6ヶ月 身長:190cm
親:十六夜伏丸/臨
子:聡(東風吹姫)
奥義創作:疾風剣蛍雪

大江山討伐を代表した当主。 どんな食べ物もうまいうまいとよく食べる巨漢。
0歳2ヶ月で当主就任、元服と同時に大江山突入、朱点打倒。
色々あったが弓使いの優理とは恋人同士になった。
大江山攻め前は気は優しくて明るい性格の力持ち、豪快&単純、強い相手と戦うのが好き……だったが、朱点打倒後色々あって少し人が変わった。
心風と体の数値が高く、技が低かった記録が残っている。

 


「近頃、時間がたつのがやけに遅いなあって思ってたンだ やっぱりねえ、こういうわけかい…」
実苗(みなえ)
薙刀士 女29 1020年6月~1022年5月 享年:1歳11ヶ月 身長:159cm
親:井波/速瀬ノ流々 子:葉一(おぼろ幻八)
奥義創作:双光実苗斬

大江山討伐隊最年少。実力に基づく自信家。才色兼備の美少女を自称し、年少者や女の子には優しいが、男連中には容赦無し。特に四代目とは犬猿の仲、「バカだから」という理由で一方的に嫌っている仲良くケンカ状態。
太く長く生きたご長寿第一位。

 


「絶対に勝てっこないヤツからは カッコつけずに逃げなさいね 命はひとつしかないんだから 賭け時 見誤っちゃダメよ」
優羽(ゆうは)
弓使い 女10 1021年3月~1023年1月 享年:1歳10ヶ月 身長:157cm
親:優理/根来ノ双角 子:雄助(やたノ黒蝿)
奥義創作:優羽貫通殺

殆ど無表情だが、not無感情、進言は攻撃的。無表情の時が多いが、無感情ではない。 そんな彼女が初めて笑顔を見せたのは、母の優理に琵琶弾きの楽しさを教わって、『上手になったわね』と、誉められた時。音楽の才能は母譲り、千波には「はーちゃん」と呼ばれる仲良しさん。意外と面食いさんらしい。

 


「個性的な家族ばかりでけっこう楽しかったわよ ありがと、みんな…」
千波(ちなみ)
槍使い 女20 1021年4月~1023年2月 享年:1歳10ヶ月 身長160cm
親:洪司/那由多ノお雫 子:凪沙(孔雀院明美)

幼少期はハイテンション、晩年は頼れるお姉様キャラ。
優羽には「ちなちゃん」と呼ばれる。
討伐選考試合で負けた時には悔し泣きするほど負けず嫌い。
京の子どもに髪や肌の色をバカにされた時は相手を殴る勢いがある程度には勝ち気。

 


「俺は墓参りなんぞしたこたぁねえが おまえらはしろよな へへへ…」
(さとし) 四代目当主
剣士 男37 1021年8月~1023年3月 享年:1歳7ヶ月 身長:176cm
親:盟/東風吹姫 子:綴(泉源氏お紋)
奥義復活:真空源太斬 到着時備考:意外と大物かも知れません

初の土髪、0歳1ヶ月で当主就任。
討伐時は目がギラギラ輝くほどに鬼のような戦いっぷり。オフの日は、縁側でのんびり猫と昼寝が基本。
怠けてるように見えるが根はまじめ。「一番強くて恐ろしい鬼は、人間の心の中に住んでいるんだ」なんて呟いた事も。
最初で最後のイツ花に想いを寄せていた当主。卵焼きはイツ花の作った甘いやつが好き。

 


「うちの家族は日本一だ みんな、ありがとう」
葉一(よういち)
薙刀士 男11 1021年12月~1023年9月 享年:1歳9ヶ月 身長:178cm
親:おぼろ幻八/実苗 子:桃華(春野鈴女)
奥義:葉一猛毒刃

大真面目さんで冗談が通じず、全てにおいてマジレス。
年上には礼儀正しく、年下には優しいので人当たりは良い。尊敬する人は「母上」。強い母に憧れ、修行を欠かさなかったが、体の水がかなり低く打たれ弱かったという記録は残っている。

 


「初陣のおりは 恐くて足の震えが止まらなかった まるで 昨日のことのようだ」
雄助(ゆうすけ)
弓使い 男33 1022年9月~1023年4月 享年:1歳7ヶ月 身長:165cm
親:優羽/やたノ黒蝿 子:雄一郎(阿狛・吽狛)

子供時代はいたずらっこなワルガキ。
気になる娘にイジワルしちゃって誤解されるタイプで、その気になる娘は同世代の桃華だったが、お互いの意地っ張りから仲は進展しなかった。
老年期に入っても男子小学生っぷりは継続で、桃華をからかうのと洗濯掃除が趣味。

 


「へぇ~、そうか…”死”って、意外に柔かかったんだね」
凪沙(なぎさ)
槍使い 女27 1022年12月~1023年7月 1歳7ヶ月 身長:173cm
親:千波/孔雀院明美 子:拓海(赤羽根天神)
奥義創作:凪沙落雷撃

一人称が「俺」で配色とは裏腹に血の気が多い娘さん。当主である綴には「俺に指図するんじゃねえ!「生意気だなこいつ」などと最初は反発していたが、戦いの中で徐々に互いの力を認め合う仲となり、熱い友情を築いていった。

 


「辛いこともいっぱいあったけど、嬉しいことも同じだけあった 私の人生、まあトントンってとこね」
(つづり) 六代目当主
剣士 女15 1022年1月~1023年9月 享年:1歳8ヶ月 身長:168cm
親:聡/泉源氏お紋 子:翼(七天斎八起)
奥義創作:蛍雪燕返し 到着時備考:当主になるのが夢

当主就任が0才2ヶ月。
堅物で朝がものすごく早起き。自分に厳しく、他人にも厳しい。自分のことより家や仲間の事を先に考える。
髪一本位は倒せそうで倒せなかった時代に生き、親友でもある凪沙の息子で、のちの七代目の拓海に希望をつなぐ。好物は白米。

 


「私が死んだら、私の親にあたる神様は 泣いてくれるのかねェ… それとも 笑って出迎えてくれるのかねェ…」
桃華(ももか)
薙刀士 女36 1023年4月~1024年2月 享年:1歳10ヶ月 身長:147cm
親:葉一/春野鈴女 子:紅蓮(万屋玄亀)

一人称は「桃華」。幼い頃の凪沙や雄助によく泣かされたりしては綴に庇われたりしていた。
心の値が全体的に高い故か、感情の起伏が激しい、体の水と土が低めで打たれ弱さは父親譲り。

 


「笑うなよ…俺、今度は ヒバリに生まれ変わろうと 思うんだ…」
雄一郎(ゆういちろう)
弓使い 男3 1024年3月~1025年10月 享年:1歳7ヶ月 身長:177cm
親:雄助/阿狛・吽狛 子:優香(鳴門屋渦女)

怒りっぽい火の心を、落ち着いた土の心で抑えている的な性格。地顔で起こってるので誤解されがち。
何かと気弱な七代目の拓海に向かって出てくるのは手厳しい言葉ばかりだが、本人曰く、「甘やかすと為にならん」だそう。 それでもいざとなれば、当主の拓海の為に自らの身とすべてを投げ出す覚悟は出来ているようだ。

 


「自分を信じよ 自分の血を力に変えよ そうすれば おまえたちは勝てる」
拓海(たくみ) 七代目当主
槍使い 男22 1024年4月~1025年12月 享年:1歳8ヶ月 身長:162cm
親:赤羽根天神/凪沙 子:流示(苗場ノ白雪姫)
氏神昇天:谷川八千矛(風・8856)

初陣時のヘタレさを見るに見かねて、先代当主の綴によるスパルタ教育が入った。
緊張に耐え切れなくなると、堪えきれずに必要以上に明るく振舞う癖がある。 先代の期待に応える為に、雄一郎に「バカ当主」と罵られないように毎月のようにボス討伐に行き、二ツ髪・四ツ髪を打倒。常に家族への感謝を忘れなかったという。

 


「さようなら…」
(よく)
剣士 女9 1024年9月~1026年4月 享年:1歳7ヶ月 身長:151cm
親:七天斎八起/綴 子:領(月喰い夜刀介)
到着時備考:そのへんの男よりずっとたくましい

到着時のイツ花の台詞と、見た目のちっこい可愛らしさがギャップ。
初陣から燕返し連発、縁の下の力持ちで無言実行の無口。たまに口を開くと発言内容が辛口。
息子の教育がスパルタなのは母親譲りで、寿命月に息子の領と九尾吊りお紺を開放。

 


「後のこと よろしくな」
紅蓮(ぐれん)
薙刀士 男28 1024年12月~1026年6月 享年:1歳6ヶ月 身長:173cm
親:万屋玄亀/桃華 子:十萌(野分の前)
奥義創作:紅蓮鏡返し

女の子大好き。趣味は美人画購入。自称プレイボーイらしい。しかし女の子相手なら誰にでも優しいばっかりに、本気に受け取ってもらえないタイプ。 本命は真名姫さんらしく、しかし彼女に最後まで寄り添うことはできずに生涯を終えてしまいました。死に際まで真名姫の身を案じていた。

 


「短い間だったけど ありがとう あなたたちに会えて 本当によかった」
優香(ゆうか) 八代目当主
弓使い 女18 1025年9月~1027年7月 享年:1歳10ヶ月 身長:158cm
親:雄一郎/鳴門屋渦女 子:雄海(谷川八千矛)
奥義創作:蛍雪地獄雨 氏神昇天:清乙女谷川(水・10464) 到着時備考:賢そうな

三ツ髪・六ツ髪打倒。心の火の高さは父親譲り、体の火、風、土はイマイチ。
頭が良く気性が激しく反面脆く、傷跡でもいいから自分の生きた証を残したいと生き急いでいた。
七代目の拓海のことが(ファザコンに似た感情で)すごく好き。
領とは仲良くケンカ状態。趣味は相場屋通い。好物は果物類。

 


「志、潰えぬ限り 勝算は 我が掌にあり」
流示(りゅうじ)
槍使い 男17 1025年11月~1027年7月 享年:1歳8ヶ月 身長:184cm
親:拓海/苗場ノ白雪姫 子:露子(六ツ花御前)
奥義創作:流示万歳殺、無敵陣流示 氏神昇天:田力主谷川(水・11773)

普段しゃべらない分、たまの発言が説得力持って響くタイプ。心の水と土が高い。
よく拓海と並ぶと息子のほうが年上と間違われていた谷川家あるある。
俳句を詠むのが趣味、若い頃からじじむさく声が渋い。
素質的には可も無く不可も無くって所で逆に交神相手さんに悩んだ記憶。

 


「なんか 体が軽いなあ…今なら 朱点に勝てそうだゼ…」
(りょう)
剣士 男29 1026年2月~1027年10月 享年:1歳8ヶ月 身長:182cm
親:月喰い夜刀介/翼 子:仁(九尾吊りお紺)
氏神昇天:北天ノ谷川(土・14475) 到着時備考:体格が良い

一人称が「俺様」の暴れん坊。体格が良いという割に体の数値は低かった様子。粗野で口が悪く、よく周囲から叱られたりボコられていたりする。
一番高い能力値が水の心なので根は多分良い奴?心の土が低めなのできっと落ち着きはない。
当主(優香)の手を鬼の血で汚したくないので、自ら先陣突っ切って血を浴びている的な生き様。でも肝心の当主優香は尚更そんなところが嫌らしく、ふたりの間には喧嘩が絶えない。

 


「あッ… 花火が上がった… きれいだねぇ…」
十萌(ともえ)
薙刀士 女17 1026年4月~1028年2月 享年:1歳10ヶ月 身長:154cm
親:紅蓮/野分の前 子:森也(石猿田衛門)
奥義創作:大十萌旋風

ギャグ漫画に一人は欲しい、唯一真面目でマトモな人っぽいイメージ。心は風と水が高め、ワガママは一言も言わない真面目な頑張り屋。この世代の良心。
北斗旋風の鬼で強かった!奥義でも旋風を創作したのが胸熱なところ。

 


「一増えて 一減る 道理だよな」
雄海(ゆうみ)
弓使い 男6 1027年1月~1028年7月 1歳6ヶ月 身長:167cm
親:優香/谷川八千矛 子:雄奏(百合唐蝶子)

弓使いのくせに前衛出たがりの謎の残す男。
遺伝子的には流示の弟にもあたり、甘やかしすぎで過干渉気味の母の愛情が正直鬱陶しいと思っていた。
谷川家内で一二を争う(争わずとも)後ろ向きな性格。「どうせすぐ死ぬんだから」と、自分から幸せになる事を諦めてるフシがある。

 


「病気がよくなったら また頑張りますから 今は 眠らせて下さい…」
露子(つゆこ) 九代目当主
槍使い 女12 1027年6月~1029年1月 享年:1歳7ヶ月 身長:164cm
親:流示/六ツ花御前 子:深雪(雷電五郎)

一ツ髪・五ツ髪・七ツ髪打倒、地獄の扉を開いた当家初の成長終了者。悲願達成を自分たちの代で成し遂げられなかったことを最期まで心残りにしていた。
クソ真面目な性格。甘いものは特に好きではないが甘党な仁の為に、お団子とか作って喜ばれるのは好き。
本人は七味が好きで、うどんそばを真っ赤にしていた辛党。

 


「あと半年、長生きできるって言われても、へへへ …俺は 納豆だけは 食わねえよ」
(ひとし)
剣士 男12 1027年9月~1029年6月 享年:1歳9ヶ月 身長:181cm
親:領/九尾吊りお紺 子:階(月寒お涼)
氏神昇天:無量大谷川(土・18199)

九代目当主露子に想いを寄せられ、自分も悪からず想っていた。
が、しかし地獄の扉が開いてからは色々それどころではなくなり、本格的に進展しないまま露子も永眠。
元々恋愛方面は超鈍感。甘い餅菓子豆菓子が好きでつゆこの作る甘味が何よりも好きだった。納豆は嫌いだが甘納豆は好き。

 


「朱点童子か 己か どちらかの息の根が 止まるまでは 決して 休むな」
森也(もりや)
薙刀士 男21 1027年12月~1029年7月 享年:1歳8ヶ月 身長:177cm
親:十萌/石猿田衛門 子:咲子(上諏訪竜穂)

素質的には平均的優等生でした。黙々作業をこなしつつ気が利く良きサポーター気質。
口調もいっつも間延びした感じで、「あー」「うーん」「そうかー」「まぁいいんじゃないのかー」位しか台詞のレパートリーが無い。本人はあまり意識していないが口がいつも開いている。感情を表に出すことはあまりなかったが、家族を悲しませた朱点のことは憎んでいる。

 


「俺の命も魂も お前たちにやる 受け取るがいいッ…」
雄奏(ゆうそう)
弓使い 男23 1028年12月~1030年2月 享年:1歳8ヶ月 身長:175cm
親:雄海/百合唐蝶子 子:優奈・優乃(おぼろ夢子)
奥義創作:雄奏紅の宴 氏神昇天:獅子王谷川(土・19018)
到着時備考:よくお食べになる

技が高く、名弓不知火を持たせると強い。単純な性格だが、表裏の無い性格。年下の十代目当主の深雪に対しては、「いい兄ちゃん」のつもりでいた。
隣の家の柿泥棒の前科がある。晩年は当家初の双子の父親として、てんてこ舞いな老後を送る。

 


「庭に柿の種を蒔いたんだけど もしも芽が出たら 水やっといて…」
深雪(みゆき) 十代目当主
槍使い 女1 1028年12月~1030年7月 享年:1歳8ヶ月 身長:161cm
親:金翔天竜馬/露子 子:源志郎(雷電五郎)
氏神昇天:普賢ノ谷川(土・22484)

5ヶ月位で土の技が999、可愛い顔して言う事もやる事も結構大胆で残酷で冷めた性格。ロマンや乙女心の類が理解できない、しようともしない。
火が前提的に低く、梵ピンをなかなか覚えなかったという記録が残っている。
柿が好きな雄奏のために種を植える程度には人の心はあるようだ。本人はみかんが好き。


「今日からは ずっーとずっと寝坊しててもいいんだよナ?」
(かい)
剣士 男18 1029年2月~1030年7月 享年:1歳5ヶ月 身長:175cm
親:仁/月寒お涼 子:潤(下諏訪竜実)

押しに弱いタイプで食事のときは好きなおかずを最期までチミチミとっておいて最後に食べようと思ったのに、他の子(雄奏とか)に横取りされるも何も言えなくてドンヨリするタイプ。趣味は二度寝。

 


「まだやり残したことが あるのよ… ちょっと待っててくれないかしら…」
咲子(さきこ)
薙刀士 女24 1029年6月~1031年5月 享年:1歳11ヶ月 身長:163cm
親:森也/上諏訪竜穂 子:芙実枝(鎮守ノ福郎太)
氏神昇天:谷川太陽母(土・26340) 到着時備考:優しそうな

優しく、おっとりとした娘さん。氏神名の通り、生前から母性的な人。
氷ノ皇子相手にポーっとしたり、顔目当てでふくろうさんと交神したり色々で少々ロマンチストで相当な面食いミーハー。年下の源志郎とは仲の良い話し相手だった。

 


「後を託せる者がいれば 死も絶望とはほど遠いもんだわね」
優奈(ゆうな)
拳法家 女26 1030年1月~1031年8月 享年:1歳7ヶ月 身長:168cm
親:雄奏/おぼろ夢子 子:雄歩(鎮守ノ福郎太)
奥義創作:優奈金剛変、流星爆優奈、優奈飛天脚、百烈優奈拳
氏神昇天:善通院谷川(風・27963)

双子姉で拳法家の開祖。
がんこもので自分の感情をさらけ出すのは恥ずかしい事と考えている。口うるさいが根は優しい子。
四系統で出撃隊を組むのに慣れていたので、この子の子を残すかは大いに悩みましたが、元服時の「風の神様にご執心」発言もあったので、鎮守ノ福郎太と交神。

 


「次にこの家に 生まれてくる女はとびきりのベッピンさんのはずサ 何せ私の生まれ変わりだからね」
優乃(ゆうの)
弓使い 女13 1030年1月~1031年8月 享年:1歳7ヶ月 身長:150cm
親:雄奏/おぼろ夢子 子:雄平(木霊ノ寝太郎)

双子妹。姉の優奈のことは「姉者」と呼んでいる参謀タイプ。
当家で唯一朱ノ首輪の装備した経験を持つ者で、首輪を装備してでも前線に立つ姉の力となるべく強くありたいと願っていた。逝去月まで同じな双子。

 


「身体の疲れは、休めばとれる だけど、心の疲れってヤツはなあ…」
源志郎(げんしろう)
槍使い 男35 1030年4月~1031年10月 1歳6ヶ月 身長:188cm
親:雷電五郎/深雪 子:美波(谷川太陽母)
到着時備考:穏やかそう

外見はいかつくとも性格は大人しい乙女、穏やかな笑みが似合い、お花が好き。小さい頃は甘えん坊さんで、大きくなるにつれがんばりやさん。
同じく花好きな11代目とは話が合う。悩みを優しく聞いてくれた咲子姉さんが好きだった。

 

「ただ漫然と 長生きするだけで 見えてくるモノも あるんだとさ はッ、笑わせるねェ…」
(じゅん) 十一代目当主
剣士 女14 1030年6月~1031年12月 享年:1歳6ヶ月 身長:155cm
親:階/下諏訪竜実 子:隼(月光天ヨミ)
奥義復活:源太両断殺 氏神昇天:谷川天遊子(水・28309)
到着時備考:立派なお胸

好奇心旺盛で、能力値的には水の技が高かった。NO光無しで宝箱に突撃しては爆死する悪癖がある。
性格は豪快なおかんタイプで乳もでかいし声もでかい。

 


「死んだこと忘れて 私を捜すこともあるかもしれないけど それもじきに 慣れるよ」
芙実枝(ふみえ)
薙刀士 女5 1030年11月~1032年6月 1歳7ヶ月 身長:166cm
親:鎮守ノ福朗太/咲子 子:牡丹(黄黒天吠丸)

能力値で高かったのは技の風と心の風と水、若い頃は前衛出たがり、戦い方が無茶が多い。
幼い頃に京の悪漢に攫われ手籠にされそうになった折に、相手を術で殺してしまったことがトラウマ。表情に影を落とすこともまれにあったが、それでも片親違いな弟や妹の存在に生きた。趣味で特技は料理。

 


「俺のために泣くな 朱点を倒した時のために 涙はためておけ」
雄平(ゆうへい)
弓使い 男24 1031年4月~1032年12月 享年:1歳8ヶ月 身長:181cm
親:木霊ノ寝太郎/優乃 子:優風(善通院谷川)

一見ドライでクール。あだ名はヒラさん。
京の夜の街で浮き名を流し、酒にも賭けにも強く、複数の相手と体を重ねることに抵抗がないろくでもない野郎ではあるが、それでも本命は美波だと本人は言い張る。娘ができてからは夜遊びと煙草をやめている。
戦闘面では進言などが的確で真面目、強かった母と叔母を純粋に尊敬していた。

 


「腹が減ったなあ… 今、腹の虫が鳴いたら さぞ 格好わりぃだろうなあ…」
雄歩(ゆうほ) 十二代目当主
拳法家 男5 1031年6月~1033年2月 享年:1歳8ヶ月 身長:174cm
親:鎮守ノ福郎太/優奈 子:優佐(茅宮卑弥子)
氏神昇天:破戒神谷川(風・28657)

感情を隠すのが非常に苦手なタイプで隠そうとしても滲み出てしまう人物。頑固は母譲り。技火が低く技水が高かった。
趣味は絵を描くこと。戦うくらいなら描いていたいが、悲願達成を成し遂げて描き続けていたかったのもまた事実。
姉の芙実枝に対して一歩踏み外した愛情を抱く。
優柔不断な性格、気がつくと腹を空かせており、姉の作るご飯が何よりも好き。
好きなものは茶碗蒸し、嫌いなものは銀杏。

 

「お世話になりました ありがとう」
美波(みなみ)
槍使い 女35 1031年8月~1033年3月 享年:1歳7ヶ月 身長:152cm
親:源志郎/谷川太陽母 子:湖龍(光無ノ刑人)
氏神昇天:美心谷川(水・35740)

遺伝子上は芙実枝の妹。
直情短気。まどろっこしいこと大嫌いで戦闘中は自ら先陣きって突っ込んでいく火の玉娘。優柔不断な雄歩のことをじれったいなと感じている。想いを寄せている雄平のことが嫌いになれない。

 


「迎えが来たみてえだ おッ、大金星…へへ…予想通りのまぶい天女…」
(はやぶさ)
剣士 男27 1031年12月~1033年6月 享年:1歳6ヶ月 身長:175cm
親:潤/月光天ヨミ 子:烈(芭蕉天嵐子)
氏神昇天:半神谷川虎(土) 到着時備考:穏やかそう

一人称は「僕」。誰に対しても敬語で早口。だまされやすく、夜の帝王平さんに悪い遊びを教えられている。
雄平に連れられて行く賭け事が好き。スリルは求めておらず、金も何も賭けずにゲームとして楽しんでいるらしい。家でも将棋囲碁などを嗜む。

 


「あたしの手をしっかり握ってて 体がどこかに飛んでいきそうなの」
牡丹(ぼたん)
薙刀士 女40 1032年2月~1033年8月 享年:1歳6ヶ月 身長143cm
親:黄黒天吠丸/芙実枝 子:樹苑(日光天トキ)

ノホホンとした顔で鬼強。吉焼ノ長刀を上手く使いこなせていた。口調が優しく可愛いが本音をズバっと言い当てるのが得意。
色々と考えることはないでもないが細かい事ではウジウジ悩まない、悩む暇が有ったら戦う。表情に影を残す母の芙実枝の前では常に「良き娘」であろうとしていた。

 

「こんど生まれてくるときも 今日みたいに 天気のいい日がいいな」
優風(ゆうふう)
弓使い 女33 1032年8月~1034年6月 享年:1歳10ヶ月 身長:153cm
親:雄平/善通院谷川 子:雄希(氷ノ皇子)

性格は無邪気で天真爛漫。少々頭が足らないところもあるが、心の優しい子。なにかにつけて泣いてばかりの、同じ母を持つ兄の雄歩のことがとても心配。
一人称は「風(ふう)」優佐のことは「さっちゃん」と呼ぶ。

 


「ありがとう ここから先は ひとりで行けるわ」
優佐(ゆうさ) 十三代目当主
拳法家 女39 1032年11月~1034年6月 享年:1歳7ヶ月 身長:158cm
親:雄歩/茅宮卑弥子 子:雄弦(雷王獅子丸)

冗談の通じない性格で、石橋を叩きまくる慎重派。外交時は凛々しく振る舞いがち。
「さっちゃん」と呼ばれるのは内心ちょっといやだなぁと思っているが優風のことは好き。
好物は豆腐。

 


「私たちの本当の力を知りたい まだまだ行ける、もっと行ける… どこまで行けるか行ってみろ…」
(れつ)
剣士 男7 1033年1月~1034年7月 享年:1歳6ヶ月 身長:170cm
親:隼/芭蕉天嵐子 子:結(片羽ノお業)

一人称は「私」。見た目わんぱくだが、内面は割と理知的。見た目が幼いと言われると内心ちょっと不機嫌に。
感情の起伏は大きいが浅く、ドライと言っても過言ではない。
常識をも覆すような(突発的な)行動力がある。

 


「誰でもひとりで生まれて、ひとりで死んでゆく… で、死ぬまで生き続ける…」
湖龍(ころん)
槍使い 男32 1033年2月~1034年8月 享年:1歳6ヶ月 身長:167cm
親:光無ノ刑人/美波 子:須波(太照天夕子)

なごみ系の可愛らしさを誇り母親の美波に親馬鹿になっていた。まっすぐな愛情を受けた素直でいい子。常に穏やかで、読書を好む知的であり哲学的な思想をする一面もあった。
戦闘においては頑丈な強さを誇る。

 


「次に 生まれてくるときも 俺は谷川の家に生まれたい」
樹苑(じゅえん)
薙刀士 男25 1033年6月~1034年11月 享年:1歳5ヶ月 身長:178cm
親:日光天トキ/牡丹 子:梗太(太照天昼子)
氏神昇天:太海王谷川(火・52842)

弟妹分であるラスボス面子の成長を手助けつつ、見守り続けたお兄さんであり、最後の屍。
「火の神様にご執心」とあったのは昼子のことで、恋愛感情を持って接していたのは十四代当主の結だが、尊敬していたのは太照点昼子であり、子孫を残すかを迷っていた。

 


雄希(ゆうき)
弓使い 男36 1033年11月~ 身長:180cm
親:氷ノ皇子/優風 到着時備考:お尻を触ったので

一人称は「僕」で性格はマヌケキザ。
京のアイドルで、月に一回はリサイタルを開いている。顔は美形で歌手としての実力もあり、女性ファンが沢山ついているが、彼自身の本命は一四代目当主の結で、当主にアタックしてはつれなくされてもめげない。
そもそもアイドルを目指した理由というのが彼女に振り向いてもらう為に、自分自身を磨くための修行の一環なのだとか。
悲願達成後は結と屋敷をあとにし、旅芸人として旅立つ。

 


雄弦(ゆうげん)
拳法家 男1 1034年1月~ 身長:176cm
親:雷王獅子丸/優佐 到着時備考:穏やかそうな

風の技が本当に低くて困った覚えがあります。技力は高くて速鳥&寝太郎係。
性格的には優等生キャラ、本人も認める頑固者であるということは自分でも自覚している様子。
恋愛沙汰に鈍感だが彼も当主の結が好きらしい。
悲願達成後は宮仕えをしながら谷川家の屋敷を守る。

 


(ゆい) 十四代目当主
剣士 女3 1034年3月~
親:烈/片羽ノお業

十四代目であり最終当主。
髪目肌の色が初代当主と同じなのってこの子だけでした。
気性が激しいが想いを寄せている樹苑の前では大人しい。昼子の事に対して(一族中で一番)反感を持っていたのは一族を率いる当主としてでだけではなく、一人の女としての重苦しい感情があったとも。悲願達成後は雄希と共に旅に出る。長い旅と時間の中で時間という薬と雄希の優しさで結の悲しみは少しだけ溶けていった。

 


須波(すなみ)
槍使い 男38 1034年6月~ 身長:155cm
親:湖龍/太照天夕子

天界第二位の女神様をオカン呼ばわり。天界第二位の女神をオカンと呼ぶ関西弁ユーザー。オヤジギャグ使い。
回りが暗い雰囲気になってる時は、捨て身ギャグで笑わせようとし、自分の身を投げ打ってでも場を明るくしたい家族想いの子。 ラスボス面子の雰囲気清涼剤。悲願達成後は武者修行の旅に出る。歴史に残る数々の戦に顔を出しつつも表沙汰に目立つことを好まなかったという。

 


梗太(きょうた)
薙刀士 男14 1034年8月~ 身長:160cm
親:樹苑/太照天昼子 到着時備考:実はオネショがまだ

性格的には「大人ぶってるコドモ」、というより子供の頃から大人の様な口の利き方をする子ども。人柄的にはごく普通の少年であり、心の奥底では母親に愛されることを願って望んでいた。悲願達成後は昼子と夕子の配下として天界と現世を行き来する。